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知らなかった・・・尿モレのお話し


膀胱
尿は腎臓でつくられ、尿道を通って膀胱でためられます。
脳の指示によって、尿道から排出されるのが『排尿』です。
膀胱で溜められるおしっこの量は、普通300cc〜500ccといわれています。
人により違いはありますが、私の場合は600cc以上溜められる事が計測して分かりました。 一般的な排尿の回数としては1日5回〜7回程度であり、これより少ない、または多い場合には何らかの異常があるかもしれませんね。
尿モレにより、日常生活に支障をきたしていると感じた場合には、恥ずかしがらずに、早めに医師の診断を仰いでください。




  では、なぜ尿モレが起きるのでしょう・・・?




■尿モレって、誰でもあるの?
  尿モレを経験している人は、意外に多いものです。
  50歳以上の女性の約半数は、尿モレの経験をしています。


■尿モレは何故起きるの・・?
  女性の場合、更年期にさしかかった時や、妊娠・出産により尿モレを経験する人が多いようです。
  閉経による女性ホルモンの減少や、加齢による骨盤底筋のゆるみ等が原因となります。
  また、それ以外にも膀胱や尿道そのものの問題や、薬物の副作用により尿モレになる場合があります。



    尿モレにはタイプがあり、自分がどのタイプなのか知る事は、快適な生活を送る上で
    とても重要なことであり、それぞれの症状とその対処法を身につけましょう。



【尿モレの種類と対処法】
  尿モレのタイプには、大きく4種類に分類する事ができます。
  人によっては、この4種類のタイプ以外に何種類か複合した症状となる場合もあります。



 腹圧性尿失禁 (ふくあつせいにょうしっきん)
腹圧性尿失禁
(症状)
咳やクシャミ、大笑いをした時、スポーツの時や立ち上がった時などお腹に力が入った時に少量のモレを感じるタイプ。
殆どの人は下着が少しぬれる程度ですが、中には多量にもれる方もいます。
殆どは女性の方であり、腹圧性尿失禁の9割以上が出産経験者だといわれています。
また、更年期にさしかかったり、閉経による女性ホルモンの低下などによることが多く、女性特有の現象だといえます。
主には、骨盤底筋の緩みが原因だといえます。
  (対処法)
    膀胱や尿道の働きは殆ど正常です。
    骨盤底筋体操による筋力の向上、コラーゲン注入、
    薬物療法、手術療法が効果的です。
    特に骨盤底筋体操を継続すると、軽い尿モレの予防にも
    なり腹圧性尿失禁には効果があります。



 切迫性尿失禁 (せっぱくせいにょうしっきん)
切迫性尿失禁
(症状)
尿意を感じると、すぐに出てしまい、トイレに間に合わずに尿がモレてしまうタイプです。
これは、膀胱が過敏で不安定な状態にあり、勝手に収縮してしまい尿モレが発生しています。
主な原因としては、膀胱そのものが小さかったり、寒さや湿気の多さ、冷え、生理前、性交、冷たい水の使用などの刺激を受けて
勝手に膀胱が収縮してしまい尿モレとなっています。
膀胱炎やパーキンソン病の方に多いといわれています。
  (対処法)
    トイレに行くのを少し我慢して、徐々に我慢する時間を
    延ばしていく「膀胱訓練」や薬物による治療が効果的です。




 溢流性尿失禁 (いつりゅうせいにょうしっきん)

   (症状)
   排尿がしづらく、膀胱いっぱいに尿が溜まり、少しずつ尿が溢れてモレてしまうタイプです。
   これは、尿意がはっきりしなかったり、腹圧をかけないと尿が出なかったり、残尿感を感じたりします。
     (対処法)
       このタイプは排尿障害のおそれがあります。
       早めにお医者様を受診してください。




 機能性尿失禁 (きのうせいにょうしっきん)

   (症状)
   トイレまで行くのに時間がかかる。認知症によりトイレが分からずモレてしまう等のタイプです。
   事故や病気などにより障害を抱えたり、痴呆症状によるADLの低下が原因です。
     (対処法)
       リハビリによる機能回復や、残存機能活用するため介護用品を使ったり、
       住環境を見直す事が有効的です。




 頻尿 (ひんにょう)

   (症状)
   尿モレのタイプではありませんが、トイレに行く回数が非常に多いのが特徴です。
   目安としては、昼間8回、夜間3回以上が頻尿といわれています。
   原因としては、心因性の問題や、多飲多尿、切迫性や溢流性失禁を伴うことがあります。
     (対処法)
       トイレに行くのを少し我慢して、徐々に我慢する時間を
       延ばしていく「膀胱訓練」や薬物による治療が効果的です。









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